信濃錦 純米酒「第六天」
だいろくてん


 伊那市西箕輪上戸(あがっと)・中条地区は南アルプスを望む高原地帯にあり、豊かな木曾山用水を利用した田園風景が広がっています。
 純米酒「第六天」は、上戸地区において いわゆる無農薬栽培された原料米を大切に用いて仕込まれた、穏やかな味わいの純米酒です。
 搾りたてを出荷する無濾過生酒と、素濾過をしてオリのみを取り除き春先以降に出荷する火入酒を出荷させて戴いております。

 信濃錦 純米酒「第六天」は、伊那市西箕輪上戸(あがっと)地区で氏神様として永く祀られてきた天神のお名前を商品名に頂戴し、令和5年で発売開始から10年を迎えます。
 令和5酒造年度からは新たな試みとして、木曾山用水の豊かな水によって育まれ、いわゆる無農薬で契約栽培された「コシヒカリ」を全量使用しています。
 素材の持つ美味しさを余すところなく楽しんで戴くため、出来る限り削らず、炊いて召し上がる白米と変わらない精米歩合にて仕込みました。
 豊かな米の香りとふっくらとした甘味のある味わいは、ほっと心が和むような純米酒です。


 酒 質 な ど

■純米無濾過生酒
 純米酒ならではの豊かな味わいと、穏やかな米の香りをお楽しみ戴けます。
 その香味が損なわれないよう、搾ったまま一切濾過をせずに壜詰めいたしました。
 どうぞ冷やのまま、その豊かな香味の広がりをお楽しみください。
・伊那市西箕輪上戸産
 栽培期間中 農薬及び化学肥料無使用
 酒造好適米 美山錦 100%使用(令和4酒造年度産酒)
 コシヒカリ 100%使用(令和5酒造年度産酒)
・栽培者 鈴木光市さん
・精米歩合 91%
・アルコール分 16度
・容量 1.8L / 720mL
・保管 要冷蔵
※無濾過のため澱(オリ)が沈みますが品質に問題ありません

■純米素濾過火入酒
 素濾過として良質米の旨味を残し、純米酒の豊かな味わいを堪能できるお酒に仕上げました。
 食中酒として豊かに広がる深い味わいを、どうぞ冷やかぬる燗にて存分にお楽しみください。
・伊那市西箕輪上戸産
 栽培期間中 農薬及び化学肥料無使用
 酒造好適米 美山錦 100%使用(令和4酒造年度産酒)
 コシヒカリ 100%使用(令和5酒造年度産酒)
・栽培者 鈴木光市さん
・精米歩合 91%
・アルコール分 15度
・容量 1.8L / 720mL
・保管 冷暗所
※お酒の特性上、細かな澱(オリ)が生じることがありますが品質に問題ありません


 第六天

 仏教では、生死を繰り返して輪廻する世界を三つに分けており、それを三界(欲界・色界・無色界)と呼びます。さらに、欲界は六欲天と呼ばれる6つの天界に分類されます。
 第六天とは、六欲天における最高位の場所であり、そこは魔王または天魔の住処でもあるとされています。
 第六天神社とは、第六天魔王を祀っている神社の総称ではなく、第六天の住まう天神を祀っている神社もあります。地域によっては、水神や竜神などに習合(いくつかの教義が取り合わさること)されて祀られているケースもあります。
 武家社会の間で信仰の対象の一つとして浸透し、現在の関東地方を中心に第六天神社は広がったとされています。
 その後、明治期の神仏分離令により、第六天を祀る神社の多くは祭神を変更しており、現在も第六天を祀る独立神社は全国に36社程度しか残っておらず、そのうち長野県内には5社が残っています。
 伊那市西箕輪にある第六天西山神社は、五穀豊穣と農民の安全を守るため1405年(応永12年)に創建された、現在も第六天を祀る神社です。
 1615年大阪夏の陣に、飯田城主小笠原秀政について従軍した鈴木源三郎が、天守閣の瓦礫の中から持ち帰ったとされる黄金に輝く御幣には柄に「第六天」と書いてあり、その御幣を巫女のお告げに従って丁重に扱うとともに、より高い場所に祀りなおすと、大豊作になったという伝説が残っています。
 また、安政の大干ばつの際に祈願したところ大雨が降ったことなどから、人々の篤い信仰を集めたとされています。



 木曾山用水

 伊那市西箕輪の上戸(あがっと)・中条集落は伊那谷にありながら松本藩領であったため、近接する川から水をとることができない地域でした。
 明治4年(1871年)の筑摩県の誕生をきっかけとして、旧木曽郡楢川村の奈良井川源流の白川より水を分け、権兵衛峠を越え上伊那郡南箕輪村の北沢川へ流す農業用水路が完成し、明治9年(1876年)から使われ始めました。
 この農業用水路を「木曾山用水」と呼びます。

い~な 上伊那 | 木曽山用水
朝の学舎 | アルプスを越えた水






 信濃錦では、LCA ( Life Cycle Assessment ) の考え方に思いを寄せ、環境負荷の低減のため、ラベルレス・デザインを積極的に取り入れています。


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